Yusuke Komori

プロフィール

Yusuke Komori

  • 独立系開発会社を経て、ITコンサルティング会社にて業務システム開発、技術支援、若手育成など多様な経験を積む。
  • 2019年LINE入社。金融系サービスでバックエンドシステムの開発やアプリケーション基盤チームをリード。
  • よりビジネスに近いところで、現場目線で開発・運用に関与したいという思いから、2022年2月キャディ入社。プラットフォームチームで、全社横断での技術課題解決や基盤構築・運用に携わる。
  • 趣味は下道ドライブと自宅サーバの運用。
After working for an independent development company, Yusuke gained diverse experience in business system development, technical support, and training of young people at an IT consulting company. 2010, he wrote "Introduction to Web Technology for Professionals.” In 2019, he joined LINE, developing back-end systems and application infrastructure for financial services. He led the team. He joined CADDi Inc. in February 2022 to be involved in development and operations closer to the business and from a field perspective. As a member of the platform team membered he is involved in solving technical issues across the entire company and in the construction and operation of the infrastructure. His hobbies include driving down the road and operating his own server.

入社した経緯

同時期に転職活動をしていた同僚から教えてもらったのがきっかけで、会社案内を見ていたら大学時代のサークルの先輩が在籍していたことで興味を持ちました。 ビジネス面では、スタートアップとして取り組んでいる事業のビジョンや大きさに共感し、大きな成長性を感じたこと。そして、コンピュータやインターネットの世界に閉じずに、実際に製造業の現場で泥臭く手を動かして事業を推進していることに好感を持ちました。 技術面では、これまで自分があまり携わっていなかった技術要素 (GoogleCloud、K8s、Rust、TypeScript、機械学習等)を数多く採用しているので、エンジニアとして幅を広げられると感じた点です。 ソフトウェアエンジニアとしてはだいぶ高年齢になってきましたが、まだまだ現場で成長しながら手を動かしていきたいという思いが強く、後述の「難しく面白いこと」を日々向き合いながら、それが叶えられる環境だと感じたことが決め手でした。

キャディでの仕事

入社以来、Platformグループのメンバーとして働いています。Platformグループの仕事は多岐にわたるので、全体はこちらのエントリを読んでいただけるとよいと思います。大きめのところでは、以下のような仕事をしてきました。
  • 社内共通認証・認可基盤の開発
  • DRAWERの開発サポート(主に運用基盤やセキュリティ、非機能面の向上)
  • 全社各プロダクト対するセキュリティチェック活動
  • CI/CD基盤、運用監視基盤の改善
  • プロダクト開発チームの各種サポート (設計面の相談や課題解決など)
  • SoftwareDesign連載記事寄稿の監修・取りまとめ
組織横断で幅広い課題解決に関わりつつ、先を見据えた先行投資もしていける点が今の仕事の魅力だと思います。
 

キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」

まず、自社事業に必要な社内システムや、社外提供するSaaS(現在はDRAWERとして提供中)を内製開発、運用も自分たちで行っていることです。大小さまざまな問題が日々発生するので、これらに向き合っていくのは大変ではありますが、自分の成長にもつながります。 また、キャディでは昔からある製造業の課題に対して、さまざまなバックグラウンドを持つエンジニア達が、機械学習や独自のアルゴリズムなど駆使して解決に取り組んでいます。扱うデータの量も膨大で、これらを支える運用基盤としても性能やセキュリティなどさまざまなことが求められている点が難しくも面白いと思っています。

趣味や休日の過ごし方

ドライブしながら景色や自然を満喫するのが好きなので、家族であちこちに出かけます。 近いうちに3冊目の技術書を出版するのが個人的な目標で、最近はできるだけ多くの時間を執筆活動に割くようにしています。

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