Masaki Inaba

プロフィール

 

Masaki Inaba

  • 東京大学・大学院にて電子情報工学を専攻
  • キヤノンでロボットビジョン、デンソーで車載カメラ画像認識の研究開発に従事。研究機関との共同研究や実用化に加え、大規模な車載画像データを処理する機械学習パイプラインの設計/構築を主導
  • エクサウィザーズでMachine Learning Vision GroupのTech Leadとして様々なPoC開発を経験
  • 2022年7月に、キャディ株式会社に入社。2D/3D図面を入力とし、機械学習技術で認識/解析するプロジェクトに参画
  • 現在はData&Analysis部部長を務める
  • 2児の父としても励む
 

入社した経緯

CADDiを知ったきっかけは、テレビ番組やTwitterでした。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを知り、今後の日本を支える会社で貢献したいと思い入社しました。 また、CADDiのバリューやテクノロジー組織が大切にしていることに共感したことも大きいです。特に「武器を磨き続けるのに、武器にこだわらない」はとても好きです。

キャディでの仕事

入社以来、機械学習を用いた製造業データの認識/解析技術の開発に携わってきました。自分が入社した頃は類似図面検索の仕組みが開発され、製造業データ活用クラウドのCADDi Drawerがローンチされた頃で、図面データの解析から業務をスタートしました。その後、機械学習開発プロセスやデータ/アノテーションの仕組みを整備して、図面から汎用的に読み取るべき解析モデルの開発およびデリバリーをするチームのリードをしていました。 現在は、Data&Analysis部の責任者として、モノづくりのサプライチェーンで生成される各種データ(2D図面、3DCAD、種々のドキュメントなど)の解析をリードし、データを価値に変換するミッションを担っています。

キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」

製造のサプライチェーンの中で時間をかけて作られてしまった負債が大きいことです。何で図面のフォーマットはこんなに様々なんだっけ?何で3次元で設計したものを2次元図面に書き起こしてるんだっけ?など大きな課題を感じることがあります。もちろん難しい課題なのですが、この負債を解消する中で今後モノづくり産業に大きなインパクトを与えられることも実感できます。

趣味や休日の過ごし方

子どもと一緒に過ごして、成長を実感することが楽しいです。後は、ゲームをしていることが多く、特に格闘ゲームをやっています。

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