Hiroshi Yamaki

プロフィール

 

Hiroshi Yamaki

  • 新卒で三菱ケミカルシステムに入社し、主に生産管理システムの開発・運用に携わる。
  • その後、SIerを経て、ホワイトプラスにて「リネット」の開発・運営に携わる。バックエンドエンジニアとして売上、原価周りの基幹システムの担当とEMとしてエンジニア組織をリードした。
  • 2021年10月にキャディ入社後、主に受発注システムのリニューアルと基幹システムに接続するための会計モジュールの開発をリードした。
  • 2023年10月からDRAWERへ異動し、開発リーダーとして、DRAWERの新たな顧客価値を試行・探索している。
 

入社した経緯

前職でプレイングマネージャーとして開発とマネージメントをして徐々にマネージメントの領域が増えてくるなかで、もっと自分の培った技術、ノウハウを使って開発がしたいと思うようになりました。
新卒で入った業務システムの開発からキャリアチェンジしてWebのSIを経験し、ホワイトプラスで開発していたリネットは業務システムとWebと両方をやってきた経験が活かせる環境でした。この業務システムとWebの両方の経験を活かして次の職場を探していたときに見つけたのがCADDiでした。
もちろん、Rustで開発をしているなど技術的にもとても興味をもったのですが、それ以上に製造業という大きな産業の変革をするというミッションの大きさに惹かれました。
自分が選んできたキャリアはたまたまな部分もありますが、縁あって長い間製造業やそれに近い業界で開発してきたので、それを活かせる機会にかけてみたいという思いから入社を決めました。
CADDiの中は想像以上にいろいろなバックグラウンドを持つ方が多く、私のような製造業や業務システムをバックグラウンドに持つ人はむしろ少ないくらいなことにはびっくりしました。どのエンジニアも優秀で一緒に開発していてとても刺激をもらえます。また、海外出身のエンジニアもいるので英語の必要性を感じて英語も入社してからだいぶ上達しました。
まだまだ変化が激しいフェーズではありますが、なかなか味わえることもないと思うので面白いと感じています。

キャディでの仕事

入社してから1年間は受発注システムのリプレイスプロジェクトで主にバックエンドを中心に設計をリードして開発をしていました。その後、倉庫管理システムの開発・保守を担当するチームのリーダーになりました。その中で、倉庫の在庫を会計に連携する運用で課題が見つかり、在庫を中心とした会計への連携を改善するプロダクト開発をすることになりました。
会計の連携システムの開発もみながら、最終的には受発注、倉庫、会計全体を見るグループのリーダーとして受発注から会計接続までの生産管理のシステム全体をみていました。
現在は新たにDRAWERの開発チームに異動して、DRAWERの新たな顧客価値を試行・探索しています。
 

キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」

CADDiはモノを実際に製造・調達してサプライチェーンを提供するManu事業と製造業の扱う図面をもっと活用できるようにするSaaSであるDRAWERを展開するDRAWER事業という全く性質の異なる事業を展開しています。どちらの事業も製造業の課題に向き合う中で出てきた事業ですが、製造業自体が大きく歴史のある業界なので課題もさまざまです。
Manu事業の中で、受注生産に特化した形で始まった内製の受発注システムもビジネスが拡大し、顧客が増える中で材料や在庫など扱うものが増えていきました。その中で内製、パッケージソフト、OSS、SaaSの利用などビジネスの変化に合わせて扱う技術も変えています。一つ一つの判断は大変ですが、ビジネスとともにシステムが変わる様を一緒に見ていくのは面白みがあります。

趣味や休日の過ごし方

読書をして過ごすことが多いですと少し前までは答えていたのですが、今年1年生になった息子がサッカーを始めて、子供と一緒にサッカーをして過ごすことが増えました。
コロナの頃にランニングにハマって、そこからしばらくやらなかったのですが、最近体力づくりのために再開しています。
読書は技術書も読みますが、最近は英語やマネジメントなど技術以外の本も読んでいます。

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