Daisuke Ito
プロフィール
入社した経緯
もともと世界をアップデートする仕事がしたいなと思っていて、自分の得意なことをやってちょっとでも世界に貢献できたらいいなとずっと考えていました。
前の会社でも名刺管理を鍵にして世の中の仕事のやり方をアップデートできるようなサービスを作っていました。
名刺のデータ化という事業におけるコアの部分を担当して、大量のトラフィックを捌く技術、機械学習のモデルを作って組み込んだり、エンジニアとして楽しい仕事をしていました。
その後子どもが生まれたりコロナ禍で、自分の人生について考え直す機会が得られたときがあり、「もし今が世界の特異点だとしたら、自分の行動ひとつで世界をもっと良くすることができるとしたら、自分は何ができるだろうか?」と考えて転職を考えるようになりました。
いくつかの会社を見て回ったところ、製造業という世界で一番大きな業界があり、そこで変革を起こそうとしている会社があることを知り、ここで自分のスキルを活かして世界を変えることができるのではないかと思い、キャディに転職を決意しました。
キャディでの仕事
キャディに入社してからは受発注や見積もりなどのサプライチェーンを最適化するシステムの開発を担当しました。
その後、製造業の AI データプラットフォーム「Drawer」の開発に従事することになりました。大量のデータを処理するためのシステムの設計や開発、機械学習のモデルを組み込んだ新規機能の開発などを行っています。
現在はプロジェクトリーダーとして、開発の計画や設計、進行管理、関係者との調整などを行っています。
キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」
製造業という世界で一番大きい業界があるが、長い歴史があるために変革が遅れているところがあるようです。
たとえば紙の図面が大量にあるが紙であるがゆえに利用しにくく活用が難しかったり、属人的な知識が多くの人に共有されなかったり、データがあっても分散していて活用できなかったり。どの業界でも同じような構造があるなかで、製造業は特にそのような問題が顕著に現れているようです。
我々は図面を切り口に色々なデータをアプリケーションの中に取り込み、それらを紐づけて活用できる状態にしていうくことで、これまでの製造業のやり方をアップデートしようとしています。
一番大きな業界であるから一番世界に貢献できるし、図面は世界で共通の I/F を持っており、グローバルに展開していくことができると考えています。
また、業界が大きい分おのずと大量のデータを扱うことになるので、高負荷なシステム、機械学習のモデルを使った解析、データ分析とインサイトの提供など、エンジニアとしてもやりがいのある仕事ができています。
趣味や休日の過ごし方
趣味はボルダリング、競技プログラミング、読書などですが、子どもが生まれてからはもっぱら子どもとお出かけをする週末になっています。
現在は子どもにボルダリングを教えることで自分もボルダリングをする機会を創出したり、ともに読書を楽しむために大量の絵本の読み聞かせる幼児教育を行っています。