Takeshi Matsuda
プロフィール
入社した経緯
立場や役割を転々としながらも一社に務めて10年超、新たな刺激と成長を求めて転職を考えていた頃、転職エージェントから紹介してもらったのがきっかけでした。
最初はキャディについて名前を見聞きした程度の認知でしたが、ある種レガシーとも言える産業を変革するチャレンジングな事業ミッションであること、そこに野心的なメンバーが集っていることを知り、とても魅力的に映りました。
前職で25年以上も続く老舗のISPにソフトウェア内製開発を持ち込んで変化を産もうと奮闘していた経験があり、業種こそ違えどリンクするところを感じたのもの決め手の一つでした。
キャディでの仕事
Workflow Engine (Drawerの裏の大量データ処理基盤), SRE, QA といった辺り複数チームのEMを担当しています。ネットワーク周りのトラブルシューティングやキャパシティ管理、CICDの共通アセットのメンテ、など具体的な技術的タスクに入り込むこともたまにありますし、それも楽しくはあるのですが、主としているのはピープルマネジメント全般やチームの大きめの方針の決定、組織横断の連携など、事業やTech組織の成長に必要な横断的な目線の仕事です。
少し脱線ですが、入社当初の約3ヶ月間を EM として立ち上がるためのキャッチアップ期間として丁寧にオンボーディングしてくれたのは、とても貴重な支援でした。クラウドインフラやCICDなど直近で従事していた技術領域との連続性もあったとはいえ、技術的にもチームの働き方にも学ぶことは多かったですし、チームメンバーと同じ業務を通して信頼関係を構築することは、今振り返っても必要不可欠なことでした。
キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」
一言でいうと「プロダクトと組織の成長に必要な変化を常に起こし続けること」でしょうか。
プロダクトがローンチした頃は少人数だったTech組織も今や100人が見える時期に。そうするとアーキテクチャやプロセスや標準ライブラリなどにテコ入れをしないまま機能追加や人員増をするとうまくいかないことが増えます。他にも、メンバーの多様化が進む中で言語のギャップや使う言葉の違いや背景知識の違いに対して、それを埋める情報流通や文化の変化が必要だったり。
絶対的な正解がないので悩むけれど前進するととても良い血肉になっていると感じます。あとは約得なもので、横断的に動きを見ていてふっと解決できるとパズルのピースがハマったみたいで嬉しさがあります。
趣味や休日の過ごし方
暖房のための伐採からの薪づくりや、植木市で調達した庭木での庭造り・プチ果樹園づくり、その他DIYが好きです。
他には、エンジニアリングっぽい読書、家族や友人とのドライブやお出かけですかね。