Takashi Inoue
プロフィール

Takashi Inoue
- 高校時代からプログラミングに触れ、2011年にSIerとして社会人をスタート。2014年からはWEBエンジニアとして、様々な開発プロジェクトに参加。
- WEB系企業2社で経験を積んだ後、dely株式会社では開発責任者、SRE、エンジニアリングマネージャーとして、大規模メディアサービスの開発・運用やアプリ開発組織のとりまとめ、採用・育成などを担当。CTOも経験。
- 専門は、クラウドインフラ(AWS, GCP)、サーバーサイド開発、データ基盤づくり、プロダクトマネジメントなど。10名~50名規模のエンジニア組織のマネジメント経験もあり。
- 「日本発のプロダクトで世界を狙える可能性」に心惹かれ、2024年10月、キャディ株式会社へ。
- キャディにはEngineering Managerとして入社。入社から半年はエンジニアとして構造化データ領域の機能開発を行い、リーダーを経た後、現在はCADDi Drawer開発組織の部長として運用を含めた開発組織を率いる。
入社した経緯
エンジニアとして経験を重ねる中で、「これからの自分自身の時間は、世の中を少しでも良くすることに使いたい」という思いが次第に強くなっていきました。そんな折に出会ったのがキャディです。「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッション、そして日本の強みである製造業を舞台に、グローバル市場で本気で勝ちにいこうとする姿勢に大きな可能性を感じました。グローバル展開を前提とした明確なビジョンと、それを実現しようとする情熱に心から共感し、キャディへの入社を決意しました。
実際にキャディの一員となって日々感じるのは、そのダイナミックな成長と、それに伴う良い意味での「カオスさ」です。選考の段階では、既にエンジニアが80名ほど在籍していたため、ある程度は整った組織なのではと想像していました。しかし、入社してみると、日々新しい変化があり、まだ整っていない部分も多く、それを自分たちで主体的に作り上げていけるフェーズであることに、大きなやりがいと面白みを感じています。
キャディでの仕事
製造業向けSaaS「Drawer」の開発組織で部長をしています。Drawerは、図面をはじめとする様々なドキュメントを自動で解析し、いつでも情報を引き出せるようにすることで、それらを価値ある「資産」に変えていくプロダクトです。
主な役割は、ソフトウェアエンジニア、SRE、QAエンジニアが所属する開発組織全体の戦略を考え、実行をサポートすることです。プロダクトマネージャーと密に連携しながら、チーム一人ひとりが自律的に動けるような、しなやかで強い組織づくりに日々取り組んでいます。
これからは、Drawerを製造業に眠っているあらゆるデータを繋ぎあわせ、新しい価値を生み出すデータプラットフォームへと育てていきたいです。この目標に向けて、市場の変化にすばやく対応できるチームを作り、お客様のビジネス、そして製造業の未来に貢献できればと思っています。
キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」
キャディの魅力は、まさにそのダイナミックな成長性にあると感じています。プロダクトが急成長を遂げる中で、日々新しい仲間が増え、組織も拡大しています。それに伴い、技術的な課題だけでなく、組織的な課題も絶え間なく生まれますが、それらを一つひとつ解決していくプロセスに、大きな困難と共に強烈な面白さを感じています。変化を楽しみながら、仲間と共にプロダクトと組織を進化させていける環境は、エンジニアとして非常に刺激的です。
趣味や休日の過ごし方
休日は懐かしのレトロゲームをプレイしてリフレッシュすることが多いです。特にスーパーファミコンやゲームボーイアドバンスのドット絵で描かれたゲームが好きで、その独特の雰囲気や音楽に癒やされています。過去の作品であっても、最新のゲームに決して劣らないクオリティや面白さを持つものがたくさんあり、まだプレイしきれていない名作を探すのも楽しみの一つです。