Takaoki Sekiguchi
プロフィール
Takaoki Sekiguchi
- 大学では電子工学を先攻。
- 新卒入社した総合電機メーカでサーバコンピュータのミドルウェア開発に従事。
- ソニーにてAibo, Walkman関係等のソフトウェア設計に携わる。
- ソフトウェア品質の改善に貢献したいとの思いからソフトウェアQAに転じる。
- PlayStationのWeb アプリ・WebサービスのQAマネージャを経て2024年2月キャディに入社。
- Enabling QAチームにて、CADDi DRAWERのソフトウェアQAに従事している。テスティングだけでなく、CADDi Drawerにおける最適な品質をチーム全体と共有しながら品質を改善するための仕組みづくりに取り組んでいる。
- ライブハウスに行ったり、パティスリー巡りをするが好き。
入社した経緯
入社を決めた理由は幾つかあります。
一つ目は、キャディが掲げている「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションに惹かれたということです。ホームページやBlog,動画, カジュアル面談などで、この会社は製造業の課題に対して全員で本気で取り組んでいることが感じられました。私も、世の中を少しでもよいものにしていくことに貢献したいと強く思いました。
二つめは、CADDiは、会社からの情報だけでなく、社員やお客様からの情報発信が非常に多く、会社のミッション、大切にしている考え方、さまざまな人達の思いや人となりが伝わってきた ということです。皆さんの熱量や生き生きと協力しあって仕事に向き合っている様が伝わり、このような方々と一緒に仕事ができたら、と強く思うようになりました。入ってみて、その直感は間違いではなかったと日々実感しています。
三つめは、個人的な話になりますが、私が 元々 ”図面”が好きであったことです。
設計図や、乗り物の構造図・断面図等を見るのが好きで、学生時代も個人的興味から 機械製図を選択していました。Drawerは図面に関連した各種の活動や情報の利活用を目指しており、単なる図面”管理”システムではありませんが、図面の利活用シーンを思い描きながら、真正面から仕事に取り組むことができそうだと思いました。
キャディでの仕事
キャディ入社後は、Enabling QAチームにて製造業の図面活用SaaSであるDRAWERのQA業務に従事しています。
テストの設計及び実施のみに留まらず、CADDi Drawerにおける最適な品質を、関係者と定義しつつ、共に品質改善していくための仕組み作りに注力しています。品質改善には、インシデントや不具合の発生原因を分類・特定し、それらの発生確率を小さくしていくことが必要です。SDLC(ソフトウェア開発ライフサイクル)全体の中で、誰が、どの時点で、どのようなアクションを実施すべきか、整備・推進していきたいと思っています。
キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」
CADDi Drawerは、図面というお客様にとって大変重要な機密情報を扱っており、導入頂いた企業の皆様にとって大切な業務基盤となっています。そのため安定性、セキュリティ、性能といった非機能要件を高いレベルで確保する必要があります。
他方で、商品の初回リリースから日が浅いこともあり、多くの新規機能を素早く提供する必要があります。
開発速度を維持しながら信頼性に関わる品質を担保することは、難しいことではありますが、エンジニアとしての技術力向上という点で大変貴重な経験であると感じています。CADDiでは 全員が品質に対して 当事者意識を持っており、全員で品質を担保・改善していくという考え方が共有されていますので、この困難な課題も克服できると確信しています。
趣味や休日の過ごし方
音楽が好きでJazzなどのライブハウスやコンサートに行ったりしています。またパティスリーやカフェを巡って、色々なスイーツ(特にプリン)を楽しむことも大好きです。中学生の娘と一緒に出かけることもあり 父親としては嬉しい限りです。
アウトドア系は、友人に誘われたのをきっかけに、長いこと遠ざかっていたスキーを再開したところです。