Hiroki Yamamoto
プロフィール
Hiroki Yamamoto
- グリー株式会社でソーシャルゲームプラットフォームの開発を担当。同社ベトナム開発拠点の立ち上げのためにベトナムへと活動拠点を移し、現地で開発チームを統括。後に同開発拠点を現地法人化し、代表として経営にあたる。
- 日本に帰国後、ウミトロン株式会社で IoT デバイスの開発に従事。主に日本国内の水産養殖事業者向けのサービス開発チームをリード。
- 2022年、CADDi がベトナムへ本格進出するにあたり、そのスピード感とスケールの大きさに惹かれ、再度ベトナムへのチャレンジを決意。Engineering Manager として、CADDi Vietnam の開発組織を統括。
- 寒さが苦手なため、ハノイよりはホーチミン派。
入社した経緯
一回目のベトナム駐在時代に、日本向けのオフショア開発ビジネスに取り組んでいました。
組織の立ち上げ、開発業務、経営までを経験し、一通りベトナムでできることはやりきったと自負していました。ただ、キャディベトナムの話をいただいたときに、まだやり残していたことがあることに気付かされました。
アウトソーシングの開発では、担うのは開発工程のみであり、最終目的地であるビジネスは、あくまでお客様側の課題です。私の経験はこの壁の内側に留まっており、その壁の向こう側に挑む価値があると実感しました。
・ベトナムのソフトウェアエンジニアが、自社のビジネスに技術で貢献する。
・その成果を最大化する開発組織を自らの手で作り上げる。
・しかもそのビジネスは、ベトナムという国が強みをもつ製造業である。
こんなまたとない機会を逃す手は無いと、キャディへの入社を決意しました。
キャディでの仕事
ホーチミンに駐在し、キャディのベトナム現地法人である、CADDi Vietnam の開発組織を統括しています。入社当初は Backend Engieer として技術的なキャッチアップにも注力しましたが、今はマネジメントに軸足を置いています。DRAWER の開発が拡大する中で、直近はベトナム国内に留まらず、日本とベトナムとを横断した開発チームのマネジメントなどにも挑戦しています。
日本が〜、ベトナムが〜、というように国が主語にならないような、グローバルな開発組織を作り上げたいです。
キャディエンジニアとして働く上で「難しくて面白いこと」
現場に価値を届ける、という点が難しいですね。製造業に限らないかもしれませんが。このような機能があれば便利じゃないか、というアイディアは多数思いつきます。ただ、それらを実際に現場で使ってもらう、使ってもらった上で価値を実感してもらう、までには、大きな飛躍があります。ソフトウェア観点で、独りよがりなプロダクトを作っても、全く相手にしてもらえないです。
ここには、強いやりがいを感じます。
趣味や休日の過ごし方
ホーチミンの灼熱の気候の下で、テニス生活を満喫しています。
家か職場かテニスコートで、大体の生活圏内がカバーされています。